AT互換機作成奮闘記

(半導体に魅入られた廃人のお話)


自作の魔物に魅入られたきっかけ

 そもそも私は大学の3年までMSXという8ビットマシンを使っていました。クロックアップとかFDD増設 とかSCSI機器の接続とかハードウェアの改造を楽しみながら、簡易ワープロや画像ビューア、通信端末として フル稼働していたんです。
 そんな286マシンよりちょっと速いオモチャで十分満足していた私がAT互換機に移行してしまったのは 天文趣味が一番の理由でしょうか。天体写真をカジりはじめ、その頃流行りだした電子暗室をやってみたくなった のです。しかしメインメモリ64KB、マッパメモリを自作・増設してもたかだか4MB程度。さすがにこのフル チューンMSXtRでは限界を遥かに超越していました。
 電子暗室といえばAdobe社のPhotoshop。マシンはもちろんMac! ・・・だけどそんなマシン 一気に買うほどフトコロが豊かでなかった私は「少しずつグレードアップできるAT互換機」を選んだのです。 金がないからという理由が一番大きいのですが、「自作」「改造」という所にもかなり惹かれたところがあります。
 でもパーツを一気に購入してもかなりの金額になってしまいます。そこで登場するのが中学以来の頼れる後輩M野氏 である。彼も自作ATを組んだりしていて色々とアドバイスしてくれた。しかも中古パーツの仲介をしてくれたので 私のマシンは破格の超安値で「第一段階」を完成させることが出来たのである。本当に水N氏には感謝している。
 これが「楽しいけど金がなくなる」AT自作の第一歩、95年2月の事であった。

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マザーボード編

 私の最初のマザーボードはメーカー不明の486PCIマザーである。こいつがなかなかうまく動いてくれて助かった のだが、コイツに付属してきたFDDケーブルがくせ者だった。フラットケーブルなんだけど逆差し防止の措置が何も とられていなかったんです。見事に「1/2の選択」を間違えて第1号のFDDは破損。
 
 絶好調だった486マザーもペンティアムの威力に押されて95年10月に現役を退く。それまでよく動いてくれた と思う。Windows95のベータ3もきちんと動作してくれたし。2枚目のマザーはペンティアム用Triton1 チップセットのGIGA−BYTE社製「GA−586ATE/P」である。パイプラインバーストS−RAMを256k 搭載していた。このマザーの特徴は何と言ってもSIMMスロットの数である。6枚刺せるので当時高価だった32MB のSIMMを最小限に押さえて128MB搭載が達成できた。
 
 絶好調だったATEは現役を引退する要因なんて見つからなかった。ATEに代わってマシンの母体となった同社 「GA−586HX」の購入理由はATEに対する不満でもなんでもない。96年4月から半年間勤めた会社で与えられた ノートパソコンの開発環境があまりにも苦痛で会社用に1台作ったからである。同じマザーを買うのもばかばかしいというか ロマンがないというか、とりあえず新しいHXを自宅マシンに入れ、ATEをセカンドマシンに廻した。よく調べないで 買ったこのマザー、Triton2チップセットのお陰で最大512MBまでメモリが載る。さすがにMAXまでは搭載 出来ないが、メモリの大暴落のお陰で6つのスロットを32MB−SIMMで埋め尽くすことが出来た。
 
 98年2月、このマザーも良かったんだけどPCIスロットを埋め尽くすようになるとさすがにケースとの相性で接触不良 を起こすようになってしまい、起動すると必ず一度ハングアップするようになってしまった。PentiumIIの値段も だいぶこなれて来たのでP2へのアップグレードも考えたけど、2次キャッシュのインターフェース拡張で新規格になるという 話が出ているので見合わせた。んで、P55c(MMX−Pentium)にすることにしたんだけど、586HXの 初期リビジョンはデュアルボルテージに対応していないので下駄を履かせないといけないので思い切ってDIMM対応の TXマザーにした。やっぱりメーカーは愛着のあるギガバイト社にして、ケースの使い回しを考えてATXを避けてAT規格 にした。新製品の586SGを狙っていたが、出始めで品薄なのと、初期リビジョンの悲劇を繰り返したくなかったので、 値段が下がり始めたGA−586TX2に決定。SDRAM(DIMM)とSIMMが混在できるのがウリだったのだが、 結果的には混在どころかSIMMがまるで使えなかった。256MBの希望は一時保留にし、128MBのSDRAMを1枚 だけ刺して128MBで使用している。金が溜まったらもう一枚買って256MBにしようと思う。
 
 2001年末、超久々に入れ替えた。もうAT規格は限界なのでATXになるわけだけど各パーツ殆どが時代遅れなので 他人が自作したマシンをオークションで落としてそこから入れ替えてみた。
 使い慣れたギガバイトが良かったのでギガのGA−6OXM7E−1というヤツに決定。MMXペンティアムから一気に 370ソケットへ。メモリが安くなっていた秋口にまとめ買いしておいた256MBのP133−CL2とP100−CL2 タイプを載せてMAXの512MBに。これだけ積んで5千円程度というのは嬉しい反面、192MBで10万円だったあの 頃の苦労は一体なんだったんだろうか(;_;)

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CPU編

 最初から高速なものを使っても有り難みがない。だから最初は486−DX2−66MHz!! ごめん。嘘。有り難み がうんぬんではなくてペンティアムとかDX4−100MHzとか買えなかったんです。だから最初は66。だけどこいつ、 普通のCPUでなくて「ODPR」という差し替えタイプのオーバードライブでした。インテル純正。
 その次はペンティアムODP63。マザーがP24T対応と書いてあったので安心していたのが大間違い。マザーが作ら れた時の規格と発売されたP24Tの規格が違うんです。で、結局使えず・・・学校の研究室のマシンに搭載し、もとの DX4−100MHzを拝借して自宅マシンで使わせてもらった。
 マザーをペンティアムに換えたので不要になったPODPは学校で買い取って貰い、DX4−100も返した。最初の 我が家のペンティアムは中古で購入した100MHz。だけど120MHzで使えたので120で使用していました。この CPUは「ES品」と言われているエンジニアリングサンプルで、耐性や稼働範囲が幅広いものであるらしいことが解った のは次のCPUを購入してからだった。
 次のCPUは133MHz。だけどコイツはただ者じゃなかった。ニフティのエクステンダーフォーラムで耳にした情報 で「133なのに166とか改造次第で200MHzで動く」というコイツの型番「SY022ES」。不運にも秋葉で 発見してしまって衝動買いしてしまった。パソコンのハードでここまで高価(3万以上)なものを衝動買いしたのは初めて だった。無改造で180MHzまで動作するのだがベースクロックが60MHzに下がってしまうので総合したパフォーマンス が出ないので166MHzで使用している。すごく調子が良い。最高。きっと我が家のペンティアム最後の石となるだろう。 きっと次に買うのはP6のデュアルだろうから。
 忘れていたが、最近のCPUは「熱い」。冷やさないと誤動作したり壊れるので注意が必要だ。で、対策として放熱板& ファンや、さらにペルチェ素子(クーラー)のついたものを使用するのだが、付けたからといって安心してはいけない。
 きちんと動いてさえいればいいのだが、ファンが回っていなかったりするとペルチェがオーバーヒートして破損したり、 回らないファンに一生懸命電源を供給しちゃって高温になる。
 こまめにAT機の中いじくってる人は問題ないのだが、滅多に開けない人も定期点検してあげよう。実際、うちのペルチェ ファンもAHA−3940Uの装着時に久々に開けたらファン回って無くてびっくりした。でかいACファンが横で回ってた お陰でペルチェもCPUも無事だったようだが。あとは「ホコリの巣」になってショートとかしないように掃除してやろう。 私は部屋の掃除は滅多にしないから汚いのだがマシンは綺麗にしてやっている。
 
 長期頑張ってくれたSY022ESは会社マシンに載せて166MHz駆動へと隠居。今度はES品ではないごく普通の P55C−233だ。マザーとメモリ、CPUを載せ変えて一新されたマシンとなったが、使用感はほんの少し速くなった ような気がするだけでさほど変わらない。だけど暴走しなくなって一安心。やっぱりマシンは安定が一番だね。
 
 2001年末、画像処理やメール程度なら全然問題ないスペックだったんだけど「イース」やりたくなってしまって スペック不足を痛感。入れ替えることにした。P4が流行りだけど高スペックものは半年もしないうちに値打ちががくっと 下がるので型落ちのP3−800(370ソケット)に。うん、なかなか良い。会社の開発マシンも同スペックなので特に 不満なし。

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ビデオカード編

 電子暗室で最も重要だと思うのが表示能力だと思います。フルカラー表示はもちろん画面の広さが欲しいです。最初の カードは当時最速を誇っていたカノープス社の「PowerWindow9100−4M−PCI」である。4MBの ビデオメモリを搭載しているので1280*1024ドットでフルカラー表示が出来る。なかなかイイものだったのだが 突然故障。VGAでしか映らなくなってしまった。
 急遽用意した次のカードもカノープスの「PowerWindow9130c」。ビデオキャプチャー機能も搭載して いたのだが所詮Windowsマシンのキャプチャー。ガクガクで使いものにならない。そんなこんなで卒論の研究をして いると、ソフト的な暴走をきっかけにまた壊れた。同じ現象。おかしいと思って修理に出したら無料でかえってきた。基板 を見るとなにやらチップ抵抗が付け足させていて、フラッシュROMの書き込み信号を保護したようだ。どっちのビデオも 結局はフラッシュROM内容の破損だった。しっかりしてくれよカノープスさん。
 最速を誇っていたP9100チップの2枚のビデオカードも時代の進歩にはついてゆけず、「遅い」部類のカードとなって しまった。しかももうこのチップは作られていない。そこで登場するのがMatrox社のMGA Millennium である。「最速」と銘打たれてから1年が過ぎようとしているが、未だに「速い」部類のカードとして多用されている。 こいつはメモリを拡張すると1600*1200ドットでフルカラーが出せる。出せるからには出したいのが本音で、結局 8MBフル実装して広い画面を楽しんでいる。
 
 2001年末、マザーオンボードのビデオだとなんか納得いかなくて型落ちのG400SHを刺し足した。Matrox のビデオは2Dで発色が良いので好きである。初めてのAGPだけど別にPCIとなんもかわりない。形状が違うだけ。  
 2002年2月、なんとなくデュアルヘッドっつーのに興味が出てきてG550DHに変えてみた。CRT1台しか持って いないので何も変わりなし(;_;) セカンダリ出力をTVに出せるというので期待していたのだが同期が合わないゾ。現在の 三菱RD17G(初期型)がそろそろ寿命な気がするのでRD21G,RD21GII,RD21GX,RD21GH,RDG21Xあたりの中古を物色中。なかなか 落札出来ないが3万以内では楽勝で買えるので楽しみである。AT互換機始めた頃はとてもじゃないけど買えない高額品だ ったので。問題は「何処に置くか」と「狭い階段を経由して3Fまで運ぶ恐怖」だ。

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ハードディスク編

 画像ファイルというものはデカくないと細かい表現が出来ない。だからどんどんデカくなるし、画像処理の過程を保存して おくとどんどん容量を占有してしまう。というわけで最初から1GBで行った。当時実売されていたHDDで一番大きいの が2GBだった頃だ。結構高かったが、大容量のHDDはアクセスも速くて最適だった。ここで断っておくが私はIDEの 機器は使わない。全部SCSIに統一している。というわけで最初のHDDはQuantumのEmpire1080。
 IDEを使わないとか言う割には買っているのである。しかし486マザーの頃で、IDEインターフェースが遅くて 遅くてやってられなかった。このWesternDigital社製Caviar850(850MB)は、研究室の オンボロSCSIに接続されていた1GBのHDDと交換することになる。こうして交換した1GBのHDDは、96年10月 現在も現役で頑張っているIBM−OEMのDPES−1080sである。最初から最後まであくまでもデータドライブ として駆動し、決してブートドライブにならないのがかわいそうな所だが、遅いからしょうがない。
 合計2GBでやりくりしていた我が家のHDDも容量が足りなくなり、96年2月に購入したのがQuantumの Atras XP34300(4GB)である。こいつは速い。でも熱い。こいつは本当に有り難いと思っている。無理して 分割払いにまでしてあの時買った甲斐があった。というのも、こいつに移行して数日後にそれまでブートドライブとして 活躍していた初代HDDのEmpire1080が壊れたのである。間一髪だった。交換が先か破損が先かでは被害状況が 全然違うのもそうなのだが、幸いにも故障時にこのドライブには必要なデータが何一つ入っていなかったのだ。幸運。
 この後、会社マシンで一時的に大容量が必要となって買ったQuantum−FBST4.3Gを持ち帰り、合計9GB となったが、自宅マシンを使う時間があまりなくて4Gはまるごと空き領域になってしまっている。
 
 2001年末、既にアトラス4Gが死んでしまって外付けの30GBを付けてあったんだけど、内蔵しようとしたら ATAドライブに変換基板ついてやがるし(笑) そのまま基板ごとブチ抜いて内蔵してある。ナローのSCSIは肩身が狭く なってしまってもう新品は入手しにくくなってしまった。中古で8Gやら4Gを買い漁って見た結果現在6台繋がっている んだがうるさくてしょうがない(笑) でもやっぱりATAはイヤなので68P−LVDとか80P−SCAを選択しないと いけない日が来るんだろうな・・・。実はU2WとかLVDの規格、ちょっと前までさっぱりわからなかった。少し目を離した だけでこんなにも変わってしまうんだなあ。IEEEとかさ・・・。
 
 2002年2月、あまりにもうるさいので5インチベイの高さめいっぱいある古いタイプ(フルハイト)を外したら 騒音が1/10くらいになりました(笑) 同時に沢山使う必要ないので外付けケースに入れて非常時の復旧用にして おくかSW切り替えで別のOSが起動出来るようにするか、とにかく常用しないようにした。
 そのかわりといってはなんだがソフトウェアストライプセットを組んで4G*2を8Gで使用。CPUに負担をかけない SCSIならでは全然遅くないので良い。

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CD−ROMドライブ編

 最初、私のマシンにはCD−ROMがついていなかった。遅れること3ヶ月ほどしてようやく買った。当時最速だった 東芝製4.4倍速XM−5901TDである。こいつは速さはともかくとして音楽CDのデータをSCSIコマンド経由 で直接WAVファイルに落とすことが出来たのが一番重宝した。
 フォトCDに手を出し始め、枚数が1枚で収まらなくなるとドライブが1台では足りなく感じる。そこで東芝製6.7 倍速XM−3701TAを購入。5901同様に音楽CDがダイレクトに採れて嬉しい。
 この次に実はナカミチ社の7連装倍速ドライブを購入した。便利なのだが、当時Windows95が発売されたばかり で多連装のCDのドライバが無かった。7枚のうち1枚を交換しただけで全ディスクをアクセスしにいってしまう。マイ コンピューターを開いてもそうである。1分以上読みにいって帰ってこないので実用にならなかった。即転売。
 しかし「歴史はぶりかえす(?)」ってもんで、また連装CDに手を出してしまった。ナカミチの8倍速4連装である。
 エクスプローラーで読み込んだ1発目はやはり全部読みに行く。けど今度のはそのあとちゃんとキャッシュしてくれて そんなにイヤなことはない。敢えて言うならクリエイティブ社のSB32AWEについてたお気に入りのCDプレーヤーが ドライブ数が多すぎて合計6台ものCDが全部選択できないことかな。
 4.4倍速の5901は会社マシンへ移り、3701はノートPCとの共用のためにケース外へと追いやられた。値段が 安くなってきたので32倍速に手を出した。この東芝XM−6201TAは、さすがに32倍速というだけあって速いが、 回転の開始/終了時にジェット機のようなキーンという音がするのが少しイヤ。また、CD2WAVでダイレクトに音楽CD の吸い出しが出来ないのが泣き所である。
 
 2001年末、限界を感じて色々入れ替え始めたがSCSIは肩身が狭い。オークションや秋葉のジャンクで色々と物色 してるうちに32倍速が4台繋がっているという恐ろしい状態になっていた(笑) 定番の東芝6201が2台とTEACの CD−532Sが2台。40倍以上のヤツは回転し始めがやたらうるさいので32倍が丁度良いかも。CD−RWはヤマハの 16W/10RW/40Rが付けてあるがこいつはうるさい。
 
 2002年2月、ヤフオクで安いドライブを物色しているうちに凄い台数になってしまった。TEAC CD-532Sが7台並ぶと 壮観。こいつは CD-DA 読み出しでノイズが全然出ないし高速なので良いね。ファームは1.0Aのままのほうが吸い出しが速い らしいので3台だけ3.0Aにアップデートしたが4台はそのままにしてある。AUDIO出力は全ドライブで有効になるように結線 したがそのまま出力信号を短絡すると音が出ないので注意ね。直列に10kΩ入れてからひとまとめに結線します。そうする ことで各ドライブから出力に対しては10kΩ経由するがドライブ同士の出力が20kΩ経由するわけで逆入を防ぐという 事になるのかな、アナログな電気系は強くないがそんなところだろう。少々ボリュームが下がるけど WAV やら MIDI のボリ ュームを下げて CD-AUDIO を大きめにしてバランスを取れば大丈夫。

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MOドライブ編

 画像処理用にいくら大きなHDDを用意してもすぐにいっぱいになってしまう。だからこそ絶対に必要なのがバックアップ 大容量メディアである。コイツは最初から搭載した。当時230MBタイプのMOが出たばっかりだった。メディアの価格も 低価格化し、ちょっとしたものを放り込むのには最適だ。あまりに快適なので今2台搭載しているぐらいだ。
 メディアさえ安くなればダイレクトオーバーライトのタイプや大容量の640MBタイプやHS(650MB)が欲しい ところだ。(96年10月現在ではとても買おうと思える金額でない)
 だけど買ってしまったのである(96年12月末)。640MBの方。フォーマットして599MBになってしまうが、 ほとんどのCDがバックアップ可能。てことでCD−R焼き込みソースのバックアップに最適(!?)。メディアも\3000って ことでJAZより圧倒的に安い(現在、JAZメディアは1万3千円ぐらいする)。
 
 2001年末、いつのまにかオリンパスの230MBが死んでしまって富士通のM2513Aだけになってしまい、別に 2台なくてもいいのに同社の1.3GBタイプを買い足した。中古で買ったんだけど同時にM2513A(640MB)も もう1台買ってしまって(笑) サブマシンにも640MBを装着済み。・・・何やってんだか。
 
 2002年2月、結局メインマシンをデカいケースにしたことでサブマシンにSCSI機器不要となってメインマシン に追いやった。結果的にメインマシンには3台繋がっている状態だが明らかに過多なので1台はそのうち会社にもっていく 事になると思う。そうそう、M2513Aは3940Uとかで転送速度を20MB/SにするとBIOSの起動時にフリーズ してしまうのでUltra-SCSIでなく10MB/SのノーマルSCSIとして使う必要がありそう。内訳不明のDIP-SWに解消する設定 があるのかもしれないけど現在MOは独立したポートに出してあるので低速設定してある。

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SCSI編

 HDD、CD、MOなどを接続するのに必要(普通の人はATAPI(IDE)接続で十分)なのがSCSIカード だろう。私はAdaptec社のAHA−2940を使用している。あまりにも有名で安心できるカードである。
 我が家のマシンは最大時にSCSI機器が9台にもなった。だから2枚使っている。HDD用に1枚、リムーバブル メディア用に1枚。HDD用のほうはパッケージ版のカードなのだが、2枚目のほうはバルク品だった。こいつがバグ ありらしくてフィルムスキャナを認識しない。というわけでフィルムスキャナはHDD用のSCSIカードに接続して いる。最近気づいたのだが、CD−Rの焼き込みミスはこのバルクのカードのせいじゃないかと思う。外付けSCSI ケースに収納してしまった関係ですぐには調査できないのだが、近いうちにAHA−2940Uを購入する予定なので 解決するのではないかと思う。
 このバルク品での異常動作以外はAdaptec社のPCI−SCSIカードは良好である。他社のカードを使おう という気は起きない。AHA−3940UWDが内蔵用の50ピンフラットケーブル端子をもっていてくれたら速攻で 乗り換えてしまうのだがワイドSCSIの68ピンインターフェースの壁は厚い。
 96年10月現在ではまだ2940Uを購入していないが、そう遠い話ではなさそうだ。
 フラットベッドスキャナーやらJazやらPDやら、接続したいものは山ほどあるので素直に3940Uにしておく べきだろうか。
 あれこれ言っている割に結局3940Uを買ってしまった(96年10月末)。うーむ、3チャンネルSCSIホスト アダプターの構成は無敵だ。ワイドSCSIはケーブルとか機器の相性が厳しいとの噂なので現時点では却下。3940U と2940の2枚刺しでHDDは3940UのBチャンネルでUltra、MOとかCDはAチャンネルで低速設定、 スキャナを2940に接続。HDDがBチャンネルなのは、外部接続端子がAチャンネルにしか無いからである。AT機 ならABどちらのチャンネルからでもブート出来るので安心だ(98はA固定らしい)。これで問題ないはず。あるとす ればCD−Rか。問題出たら2940に移してやればいい。CD−Rとスキャナの相性ってすごく悪いんだけど同時に電源 いれとくことなどまず無い。
 さて、話が前後してしまって申し訳ないが(どんどん追記してるのでしょうがない)3940Uは、そのまま使うと外部 接続がAチャンネルしかないのでブートがBチャンネルからになる。コレが問題。Windows95単独で使うのならいいんだけど、 WindwosNT4.0を併用したらトラブルが発生した。ホストアダプターを発見した順にドライブレターが割り振られてしまって MOドライブがHDDの間に割り込んでしまった。起動ドライブはC:なんだけどD:以降がぐちゃぐちゃ。困ったモン だが、イイものがあった。マザーボードにオンボードのSCSIを外部接続するためにスロットカバーの所にSCSI 端子をひっぱってこれるパーツである。これを3940UのBチャンネルに接続。NT4.0でもドライブレターが同じになった。
 
 2001年末マシン総入れ替えでメイン/サブの2台体制になったわけだがやっぱりSCSI派としては両方ともSCSI にしておきたい。2枚差しが基本(をい)なので色々物色していたら3940AUが安価で出ていたので買ってしまった。  で、メインマシンが3940U+3940AUで4ポート(笑) サブマシンが2940と1510Bで2ポート(笑)
 なぜ複数ポートかというと相性問題の緩和ね。MOとスキャナ、CD−Rは一緒にしておくと結構不具合があるので別ポート に追いやって、メインのHDDも出来れば切り離す。さらにはデジカメなんかのカードメディアのリーダも相性が悪いので 分離・・・足りないじゃん(笑) というわけでカードリーダはサブマシンに入れて半ば読みとり専用機になっている。
 
 2002年2月、ケースの入れ替えに伴ってSCSIポートの割り振りを再考した。スマートメディア&コンパクト フラッシュのリーダーはMOとの愛称が非常に悪いので隔離、MOとCD−Rも愛称悪い、CD−Rとスキャナも良くない のだが同時に使うことは無いので同居させて、3940AUのAチャンネルにHDDを、Bチャンネルにカードリーダー とDATとCD−Rとスキャナ類を、3940UのAチャンネルにCD−ROMサーバ(笑)、BチャンネルにMOを接続した。 カードリーダの相性問題だけのためにSCSI実装していたサブマシンからは完全撤廃したので2940が余ったのだが さすがにこれ以上のカードをメインマシンに刺せないようだ。残念。IRQの共有も上限があるんだね。

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ケース編

 忘れがちですが(実際、忘れてた)ケース、自作派ならやっぱりタワーケースでしょう。私は今までずっと自宅マシン は「大きめの」ミドルタワーケースを使用してきた。
 近々フルタワーに買い換える予定(96年10月23日現在)だが、大きなケースの利点はたくさんある。まずは 5インチ/3.5インチベイの数だろう。ミドルタワークラス以上なら5インチベイが3つ以上、3.5ベイが3つ から4つあるのでCD−ROMとHDDとFDDとMOぐらい入れてなお余りができると思う。
 無論、私のように末期的な機器数となると足りなくなるのだが、いくつかの拡張を見込んで最初からミドルタワークラス 以上の大きなケースが欲しいところである。一時期、会社用の手製マシンにミニタワーを使用していたが、あまり良い 印象は無い。
 大きなケースの利点は、他にも、メンテナンスのしやすさが挙げられるだろう。小さなケースは中身が密集しすぎて、 1カ所のケーブルを差し替えたりするのに大変苦労するのである。AT機独特の「ケースのバリで手を切る」という被害 にも遭いやすい。また、最近のマシンはCPUやメモリ、ハードディスク等が結構熱くなる。いくら冷却ファンやペルチェ クーラーなどを付けてもその熱がケース外に排出されなければ意味がない。
 必要なのは、風力の強いファンでも強冷却のペルチェでもなく、ケース内の空気循環路の確保だと断言できる。
 あくまでも「循環」なのである。よくAT互換機のカバーを外してスケルトン状態で使用している人もいるが、完全な 露出よりも効率の良い循環路の確保が優先だと思う。もちろん「循環」といっても同じ所をぐるぐる回ってたのではちっとも 排熱されないので誤解しないで欲しい。一定の方向へスムースに流れることが大事なのです。
 私のマシンはSCSI機器が増えすぎて既にケースに収納出来なくなり外付けのSCSI(5インチベイが7つ)ケース に移しているのだが、「入り切らなくなったから」という理由の他に電源の容量も関係している。ミドルタワークラスの ケースでも200〜250Wぐらいであるが、足りなくなったのである。それでケース内にはHDDを残してSCSI機器を 全て外に出してしまった。実際にはそれでも足りず、冷却ファンとペルチェの電源供給は外部からスイッチング電源の電気 を供給しているぐらいである。
 やはり大食らいなのはペンティアムとHDDだろうか。しかしこれでも少し前までは十分な電力だった。なんか不安定に なったなと感じたのはメモリを192MB(EDO)実装してからだ。バスのファンアウト(メモリをアクセスするのに 必要な信号の電力)が足りなくなっているというのも考えられるが、DRAMはリフレッシュ動作をするときにかなりの電力 を消費するので、電力不足の線が濃厚だと私は思っている。32Mタイプの両面実装SIMMが6枚も刺してあって、使用 されているDRAMの総数もかなりの数になっているから当然と言えば当然だろうか。
 あと、忘れがちなのがAT互換機のケースのに内蔵されている電源ユニットの入力電圧。115Vと書いてあるのが多い と思う。日本のAC電源って100V、地域によっては100Vに満たない所もあるようだ。これでは正しい電圧/電流 を供給できるわけないと思うのだ。
 というわけで115Vをきちんと供給出来る「100V→120Vステップアップトランス」が是非とも欲しいところだ。 私は大食らいな機器を見越して13A供給可能な1500Wタイプのステップアップトランスを購入した。秋葉原のラジオ デパート地下1Fにトランス屋さんがある。この13A(最大)タイプで8千円ほどだった。普通は750〜1000W あれば十分だろう。購入時の注意点だが「重い」。小さいクセにべらぼうに重いので覚悟してから買うべし。
 とりあえず電力不足と排熱の問題が結構シビアなのでフルタワーに買い換えた(96/10/27)。
 
 2001年末、ヒトの作ったマシンを購入したんだけどミニタワーというか小型のミドルタワー。辛い。これは辛い。 現在別のATXケースを手配中だが、5インチベイx10という理想の(え?)ケースがよろしいかと。電源は400W くらいあれば足りるだろうか・・・足りない気がする(;_;)
 
 2002年2月、ヤフオクで5インチベイ*10という理想のケースが出ていたので気合いで落札。サーバケースとして 3万円くらいで新品が買えるが綺麗である必要なんかないしフタ類など要らないので中古がベストチョイスだろう。
 空間が広いので5インチベイの下に3.5インチベイを増設した。3台繋げられるが現在2台。最近はこういう金具も パーツ屋においてあるので便利。ロングシャフトのタイプもあってなかなか遊べそう。
 ちなみにこのケース、現在サブマシンに使っているドラゴンフルタワーの高さ68cmよりもデカい。72cmあり、 キャスターを付けるとさらにデカくなる。デカいのは良い事だ。
 電源は400Wのものをチョイス。足りない気がするので将来的には650Wのに交換するとか、増設するとかする 必要あるかも。ちなみにファンは電源のファン以外に吸気が1つ、排気が2つ付けてある。モノによっては回転数がオー ディオにノイズを乗せてしまうので2000rpm以下の静音タイプは特に注意。回転数を調整できるタイプのファンは高いが お奨め。ノイズが出ないくらい速くかつ煩くない速さにするのがベスト。危険防止の金具は風切り音が出るので極力 付けないで内部のケーブルを綺麗にまとめておこう。

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サウンドカード編

 私はあまり音にはこだわらなかったので最初のカードは先輩からのお下がりのCreative SoundBlaster(以下SB)PRO だった。ゲームもやらないしCD聴くわけでもなかったのでこれで事足りていた。しかし、色々なWAVファイルだとか 再生するようになると、やはり音質が気になりだしてしまった。次に買ったのがSB VIBRA16。SB16の互換 品の廉価製品である。確かバルクで5千円ちょっとだったのではないだろうか。これはCD用IDEポートとか余計な物 が付いていないし、各ICのワンチップ化が進み、部品数が圧倒的に少なくて小さい。デカいISAカードはケースに よってはうまく収納できないことがあるから怖いよね。
 これで満足していたのもつかの間。同僚がAWE32を購入。しかも486マシン時代に使っていた30ピンのSIMM を2枚(4MB×2枚)プレゼントしてくれた。彼のコメントによると「今まで出ていなかった音域が出るようになったから かどうかわからないがスピーカー付近の物が共鳴する」だとか。まあ共鳴が音質に直接繋がるかどうかわからないけど、 明らかに「良い音」が出ているようだ。そして私もついに買ってしまった。SBAWE32(AIP/DV PnP)。早速いただいた SIMMを装着してセットアップ。悪評のISA−PnPも、特に問題を起こさずにすんなり認識。システムのプロパティで 「!」マークが出てしまったが、旧カードSBVIBRA16の設定を消し忘れたせいだったのですぐに解決した。
 音が良い!明らかに違うのだ。こりゃあ思い切って買って良かった。新製品のSB64てのも目に付いたんだけどメモリの 増設が専用モジュールになってしまうようなので、せっかく貰ったSIMMが無駄になってしまうのでやめといた。で、その 肝心のメモリだが・・・認識されてない! 説明書調べたらジャンパがあることが判明。早速設定を変更すると認識した。
 まったく何のためのPnPなんだかわからんね。おかげで要らないCD−IDEが認識しちゃうし。特に不都合ないから いいんだけど、こんなことならジャンパで「PnP」モードが選べるようにしてくれればいいのに。PnPをディフォルトに しといてくれれば、勝手に認識すればラッキー(死語)だし、不具合起きれば手動で設定できるし。開発スタッフはこういう事 誰も考えなかったのかねぇ?
 実は、マニアならではの「2枚刺し」をやりたくてGravis Ultra Sound(以下GUS)の購入 も考えたんだけど、これのPnPがひどいらしくて、どうにもならなくて結局買い換えた人もいるらしい。ちょっとこの話を 訊くと買う気なくなった。買うとしたらPnPじゃない古いロットのカードを発見した場合かな。本当はSBAWE32も、 手動設定の旧ロットを探していたんだけど見つからなかったので「勝負!」とばかりPnPのAWEを買ったのだった。 かなり代償の大きい賭だったけど、うまくいって本当に良かったと思う。  
 2001年末、入れ替えた結果マザーオンボードのチップで音は出るんだけどMIDIが(涙)。というわけで色々探した 結果、AUDIGYとかはNT4で対応してないのでスペック落としてLIVEにしてみた。うーん、ISAしかサウンドカード を知らなかったんでPCIのサウンドカードってすっごく違和感あるんですけど・・・まぁ普通に音は出る。

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アンプ編

 大容量のケースのお陰で、電力大食らいのTEAC社の5インチベイ用アンプが内蔵できる。FTC-760D(ドラゴンフルタワー)ケース と同時に購入して使っている。若干ノイズがのるのでヘッドホンで聴くと気になるが、スピーカーからだと全然気にならない。
 スピーカーはマイクロコンポについてきたスピーカーなのでまぁまぁ本格的だ。マイクロコンポのほうには昔使ってたコンポ のスピーカーがついている。
 このアンプにはBASS/TREBLEの2chパライコがついてて大まかなトーンコントロールはできるんだけど、どうも 満足できなくて、結局3.5ベイに入るタイプの7バンドグライコを買ってしまった。前述のアンプと直列に繋ぐとやはり ノイズが増えるんだけど、15.8k帯をカット設定することで軽減できる。

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ネットワークカード編

 我が家にも移動用のノートパソコンが加わったことで家庭内乱(じゃなくて家庭内LAN)へと発展。実績のある3COMの EtherLinkXLで100BASE−TXが可能なのだが、ノート(TP535)がカードバスじゃないので10BASE−T 接続で使用している。HUBは使用せずにリバースケーブルで直接マシン同士を繋いでいる。
 
 2001年末より2台体制になったんだけどやっぱり実績有るカードということでXLをもう1枚。相性抜群ね。これにPCi社 のブロードバンドルーター経由してY!BBに接続。DHCPがバカなのでローカルは固定IPを振った。まぁまぁ快調。

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